【体験談】産後不調が2年半続いた私の症状【年子ママ】

妊娠出産

はじめに

今回は、私が体験した産後不調について紹介します。

2年間ずっと暗い気持ちで過ごしてきました。だからこそ、過去の私のように苦しい想いをしているママのために書き留めておこうと思います。

正直な話、私の産後不調が明けたのは、つい最近(2カ月くらい前の2025年8月頃)。この2カ月で、今まで体調が原因で我慢していたことを怒涛のスピードで取り戻しています!

産後不調の症状

私が感じた産後不調の症状は以下の通りです。

  • 吐き気(これが一番大きい)
  • 胸が締め付けられるように苦しい
  • 動悸が激しい
  • 息が足りない(酸欠のような)
  • ふらつき(貧血のような)
  • 動くとすぐに息切れする
  • 容易に出かけられない
  • 自家用車以外の移動がほぼ無理
  • 鬱症状(こんな苦しいならいなくなりたいという考えが頭をぐるぐる)
  • 人と会うことが困難
  • 不正出血
  • 生理が2週間以上続く
  • 食欲が湧かない
  • イライラする
  • 攻撃的になる
  • 自分じゃないみたい

このような症状が第二子を産んでから2年半続きました。

不安だった日々

これまでの自分は、どちらかというと活動的でアウトドア派でした。産後不調になってからは、思うように外にもいげず、まるで自分ではない誰かになったような気分でした。

「いつになったら前の自分に戻れるの?」と不安を感じる日々。

産後はホルモンバランスが崩れるので、どうしても情緒が不安定になってしまいます。最初は、私もそう思っていました。でも、いつまでも続く産後不調。調べてみても、ここまで長い産後不調は珍しいのか、救いになるような情報はありませんでした。

自分がおかしくなってしまったのかなと不安を感じながら過ごしていたある日、恐怖体験をしました↓

幼い息子二人を連れて、一人でタクシーに乗って予防接種を打たせに病院へ行った時のことです。タクシーを降りようとした瞬間に、激しい動機と目の前が真っ白になって倒れそうになったのです。心の中では、「この子たちを守れるのは私しかいない。どうしよう」と繰り返していました。なんとか自力で小児科に行きましたが、立っていられなくて横になりました。近くに住む義母に看護師さんが電話してくれ、かけつけてもらいました。

それ以来、子供二人を連れて一人で外出すると、以前の光景が脳裏に走って、胸が苦しくなり歩けなくなりました。そのたびに、旦那さんに電話して車で迎えにきてもらいました。仕事していた旦那さんには迷惑をかけたと思っています。でも、あの時はそれしかできなかったです。

産後不調の原因

私が感じた産後不調は、身体的な面と精神的な面がありました。

まずは、身体面でいうと不正出血や生理が長い、吐き気、動悸といったものです。原因を明らかにするため、いくつか検査をしました。(詳しくは、別記事に書いてあります)結果は、すべて異常なし。唯一、自分が帝王切開瘢痕症候群かもしれないということがわかりました。

次に、精神面では、イライラしてしまったり、外に出ることに過度のストレスを感じるといったものです。自分の症状を調べていくうちに、「パニック障害」という病気があることを知りました。パニック障害に苦しんでいる人の体験談をyoutubeでみたり、ブログ記事を読んだりしたり、「これ、今の私じゃん!」となったのです。

症状から自分からパニック障害になっていることは明らかでしたが、恐怖心に勝てず病院に行くことはできませんでした。行っていればもっと早く治ったかもですね。

つまり、私の産後不調は、身体的な産後不調とパニック障害が併発していたわけです。

まとめ

今回は、産後不調について紹介させていただきました。

少しでも参考になった点があれば嬉しいです(この記事を書いた甲斐があります泣)

産後不調は誰からも理解してもらえないと孤独になりやすいので、こんな人もいるんだ!と知っていただけるだけでも気持ちが楽になるのではないでしょうか。

次回は、私が産後不調を乗り越えるために実践したことを書きたいと思います。

今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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