【幼稚園の先生の対応にモヤモヤ】息子がバスの先生に強く手を引かれた日、私が親としてやったこと【体験談】

年子育児

はじめに

バスに乗るのを心待ちにしていた息子。

初めてバスに乗った日、息子の小さな手が、先生にぐっと強く引っ張られました。

今回のブログでは、その時の息子の様子や親として私がやったこと、先生からの対応などを共有したいと思います。

この出来事は、園にとっては小さな出来事で片付けることができるのかもしれませんが、我が家にとっては大きな出来事でした。

似たような体験をしてモヤモヤしているママやパパの力になれたら嬉しいです。

バスでの出来事

息子のバスデビュー日。

我が家にとっては一大事で、その日は、ばあばもバス停まで一緒にきてくれました。

そんな中で繰り広げられた悲劇。

はじまりは私のミス。バス停には早くついたものの、バッグを息子にかけてあげていなかったのです。

それが先生の癇に障ったみたいで、先生(はじめましての先生)はバスから降りるや否や、荷物は前もって準備するよう、すごい剣幕で私に注意しました。

それだけならこっちのミスなので、申し訳ないと思えました。正直、初日でそこまで言わなくても・・・とは思いましたけどね。

でも、次にその先生が取った行動が、親としてはどうしても許せないものでした。

バスの乗り方も分からない息子に対して、何の声掛けもなく、先生が先にバスに乗って、息子の手を強く引っ張って、息子の腕がぐるっとなる形で、足は階段にぶつかっている状態で強引にバスに乗せられたのです。(幼児にとっては、バスの高さは乗るのに大人のサポートが必要です。なので、子供を先にバスに乗せてから先生が乗った方が良さそう。)

えっ・・・、何が起きた?!

一瞬、目の前に起きた出来事に頭がついていけませんでした。もちろん、その時は何も言えず、モヤモヤして家に戻りました。

息子の様子

息子はその場では何が起きたか理解していなくて、何も言いませんでした。

でも、確実に痛かったし、心も傷ついたと思います。

朝のこともあって、迎えに行く時は心配でした。息子に「バスと自転車どっちがいい?」と聞くと、「自転車」と即答しました。

バスを楽しみにしていた子供が一日も経たないうちに嫌がるようになってしまいました。

息子には、嫌なことや困ったことがあったらママに教えてね。ママが絶対に守るからね。ママは味方だからね。と伝えました。

先生とのやりとりで感じたこと

この出来事を園に伝えるべきか。最初は、園や先生方とは気まずくなりたくなかったし、何より自分の子供が嫌な想いをしてしまうのではないかと思い、とても迷っていました。

すると、連絡帳でまさかの担任の先生側から、こちらに向けて再度注意の文面が。さらに、バス停がなくなるかもとの脅しともとれる文章が書いてありました。

バスの先生がどんな伝え方をしたのか分かりませんが、真実を知ってもらわないと困ると思いました。

電話、連絡帳、直接。伝える方法はいくつかありましたが、私が連絡帳にした理由は、冷静に出来事を伝えたかったから。

私が連絡帳で伝えたことは、以下の3点。

  • 自分の準備不足に対する謝罪
  • 息子が手を強く引っ張られる形で乗車させられたこと
  • 子供の気持ちに寄り添ってほしい

担任の先生からは、「バスの件、すみません。伝えておきます。」のとの返事が返ってきました。

それに対して、先生方が大変な中見てくださっていると思うから、できることなら言いたくなかったけど、親として見過ごすことができなかった旨を伝えました。

自分の中での葛藤と悲しみ

連絡帳では文字での謝罪がありましたが、直接会った時に何も触れられず、言葉がありませんでした。

私がほしかったのは謝罪だけではなく、息子の気持ちにちゃんと向き合ってくれるだろうなという安心感だと思います。

直接会ったにもかかわらず、何も言葉がなかったことで、本当に伝わっているのだろうかとモヤモヤした気持ちになりました。でも、怒りはなく、自分より年下だし社会経験も少ないからしょうがないという諦めと悲しみの感情に変わっていました。

いつまでも考えていても仕方ないと、切り替えたかったのですが、心のどこかにふっきれない想いが残っていて。誰かにこの気持ちを分かってほしい、共感してほしいと思いました。

そんな時に、私の心が軽くなった思考法は、以下の通り。

  • 先生に期待しない
  • 泣き寝入りせず、親として子供を守るために一生懸命に行動できたからよし
  • 先生が子供を守らないなら私が守る

引き続き、子供の様子をよく観察して様子をみたいと思います。

まとめ

今回は、私が経験したモヤモヤ体験とその時にどのように行動して、気持ちを切り替えて乗り越えたのかを書かせていただきました。

同じ想いをしているママパパさんに届きますように。

子供を必死の想いで育てて守っている時点であなたは偉いです。

今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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